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甘辛分析を利用しよう

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甘辛分析を利用しよう
この記事の内容
  • 被評価者・評価者・職種・職位・所属ごとに評点平均や、行動目標の評点と数値目標の評点の乖離平均、獲得率平均を確認することができます。
  • 各種平均を確認することで、評価の甘辛を確認し、評価に偏りがないか確認することができます。
  • この記事は約4分で読めます。

目次

    被評価者・評価者・職種・職位・所属ごとに評点平均や、行動目標の評点と数値目標の評点の乖離平均、獲得率平均を確認することができます。
    この記事では、甘辛分析の利用方法について解説します。

    甘辛分析を利用しよう

     

    甘辛分析の選択

    「甘辛分析」をクリックします。

     

    甘辛分析の対象の選択

    「評価期間」のプルダウンメニューから、対象の評価期間を選択し、「表示種別」のプルダウンメニューから、甘辛分析を行いたい対象を選択します。
    選択内容に間違いがなければ、「検索」をクリックします。

     

    棒グラフと表で表示

    「乖離平均」「評点平均」「行動目標獲得率平均」「数値目標獲得率平均」が、棒グラフと表で表示されます。

    棒グラフと表の確認方法については、この記事の「棒グラフと表を確認しよう」の項目を参照してください。

     
     
     

    棒グラフと表を確認しよう

    甘辛分析では、「乖離平均」「評点平均」「獲得率平均」を棒グラフと表で表示します。

     

    乖離平均とは

    行動目標(コンピテンシー)の獲得率と数値目標(MBO)獲得率の差を算出し、表示種別で指定した種別ごとの平均値を表示します。

    乖離計算式 : 行動目標(コンピテンシー)の獲得率 − 数値目標(MBO)獲得率 = 乖離

     

    評点平均とは

    表示種別で指定した種別ごとの評点の平均値を表示します。

     

    獲得率平均とは

    評価軸ごとに満点換算し、獲得している評点の割合を獲得率として算出し、表示種別で指定した種別ごとの平均値を表示します。

    獲得率計算式 : (評価軸評点 ÷ 評価軸ウエイト) × 100 = 獲得率

     
     

    棒グラフの確認方法

     
    • 確認したい項目の棒グラフにカーソルを合わせると、説明が表示されます。
     
    • 非表示にしたい項目がある場合は、項目名をクリックするとグレーアウトし、非表示になります。
     
     

    表の確認方法

     

    検索した表示種別ごとの表が表示されます。
    表の名称をクリックすると、評価期間ごとの経年変化表を閲覧することができます。

     

    ダウンロード方法

    「ダウンロード」をクリックし、右上に「処理受付が完了しました。」と表示されると、ダウンロードが開始します。

    ダウンロードしたファイルの確認方法は、ファイルのアップロード・ダウンロード状況を確認しようを参照してください。

     
     
     

    乖離分析のポイント

    行動目標(コンピテンシー)と数値目標(MBO)の2軸で評価を行っている場合には、乖離の値から目標の連動性を図ることができます。

    乖離の値が大きい場合には、以下の可能性が考えられます。

     

    乖離が「+30%以上」の場合

    • 行動目標(コンピテンシー)と数値目標(MBO)が連動していない可能性
    • 行動目標(コンピテンシー)の難易度が易しすぎた可能性
    • 数値目標(MBO)の尺度設定が厳しすぎた可能性
    • 評価が甘い可能性
    • 目標が抽象的で評価ができなかった可能性
           目標内容が不明確で、取り組み状況が確認出来ないことや、申告があった評点で承認するしかない状況など、目標内容に改善が必要な状態になっている可能性があります。
     
     

    乖離が「-20%以下」の場合

    • 行動目標(コンピテンシー)と数値目標(MBO)が連動していない可能性
    • 行動目標(コンピテンシー)の難易度が厳しすぎた可能性
    • 数値目標(MBO)の尺度設定が易しかった、または特需があった可能性
    • 評価が厳しすぎる可能性
    • 面談時のすり合わせ不足の可能性
           被評価者が低く評点を出してきているが、状況確認やすり合わせが不足しているために実態とは異なる評点をつけざるを得なかった可能性があります。
    • 行動目標(コンピテンシー)を重視していない可能性
           成果を重視し、行動目標(コンピテンシー)の取り組みができていなかった可能性があります。
    よくある質問 よくある質問