準備が完了したら、いよいよ運用テストを開始します。
『運用テストの準備』で確認したテストアカウントを使い進めていきます。
前半と後半が完了する地点にチェックポイントを用意しているので、忘れずに確認してください。
※前半の01~05は管理者権限または運用権限による操作です。
『運用テストの準備』で確認した、「被評価者役」「評価者役」のテストアカウントを作成してみましょう。
テストアカウントの社員名には、頭に【ATサンプルアカウント】を付けます。
なお、登録時にアカウント数に関するエラーが表示された場合は、あしたのチーム担当者またはチャットにてご連絡ください。
登録内容 | (例)被評価者役 | (例)評価者役 |
社員コード | sample | sample1 / sample2 …… |
社員名 | ||
社員画像 | 任意のものを登録 | 任意のものを登録 |
任意のものを登録 | 任意のものを登録 | |
一般権限(被評価者・評価者) | 一般権限(被評価者・評価者) | |
ログインID | sample | sample1 / sample2 …… |
パスワード | 任意のものを登録 | 任意のものを登録 |
ログイン権限 | あり | あり |
メールアドレス | ||
評価者 | 評価者役のアカウントを選択 | 登録不要 |
給与情報 | 任意のものを登録 | 任意のものを登録 |
2次評価者以降のテストアカウントも、ルールに従って登録してください。
作成したテスト用アカウントに、ログインメールを送信します。
被評価者役、評価者役に届いたアドレスから、あしたのクラウドにログインします。
※メールが届かない場合 / ログインできない場合は以下の関連記事を参照してください。
関連記事:Q. あしたのクラウドからメールが届きません。
関連記事:Q. あしたのクラウドにログインできません。
運用テスト用の査定期間 / 評価期間を登録します。
登録内容 | 例 |
査定期間名 | 【運用テスト用】査定期間 |
評価期間名 | |
査定期間 / 評価期間 / 期日 |
運用テスト用の評価シートテンプレートを作成してください。
作成済みの評価シートテンプレートを1つ選んでコピーします。
実際の運用ではこのタイミングで評価軸や閲覧権限などを設定・修正しますが、今回は名称のみを変更します。
登録内容 | 例 |
名称 | 頭に【運用テスト用】と記載 |
作成したテスト用アカウントに評価シートを配布します。
評価シートテンプレートは、04で作成したものを選択してください。
また、評価イベント開始を社内周知することを想定し、被評価者役や評価者役に対するメールの送信も行います。
関連記事:メール送信・予約の方法
これで、運用テストの前半は終了です。以下のポイントが完了しているかを確認してください。
前半のチェックポイント
- 新しい社員が入った時の一連の操作(アカウント登録 / ログインメール送付 / 評価シート配布)を実施できた。
- 被評価者役、評価者役のアカウントにログインできた。
- 査定期間 / 評価期間 / 期日を登録できた。
- 評価シートテンプレートを『コピー』して作成できた。
後半では、被評価者役や評価者役のアカウントを使って、評価シートの入力や承認などを試していきます。
※後半06以降は、一般権限(被評価者・評価者)による操作も含まれています。
被評価者役のアカウントにログインし、ダッシュボードから自分の評価シートを開きます。
その後、実際に閲覧・入力を行い、『承認依頼』ボタンを押します。
評価シートの開き方や入力方法については、下記のマニュアルから確認してください。
関連記事:【被評価者向け】目標入力・承認依頼・差し戻し時の対応方法
ここで確認する内容は以下となります。
「評点」や「合計点」、「コメント」等は「中間レビュー(被評価者)」や「自己評価中」のステータスでのみ入力することが可能です。
09の操作を終えた後に再度確認してください。
関連記事:【被評価者向け】中間レビュー評点・コメントの入力、承認依頼・差し戻し時の対応方法
関連記事:【被評価者向け】評点・コメント・総評の入力、承認依頼・差し戻し時の対応方法
次に1次評価者役のアカウントにログインし、ダッシュボードを開きます。
『承認待ちの評価シート』に、被評価者役が『承認依頼』を送信した評価シートがあるはずです。
被評価者役が入力した内容を確認し、評価者として入力・承認します。
不備があれば『差し戻し』、問題なければ『承認』ボタンを押します。
関連記事:【評価者向け】部下の目標確認・承認・差し戻し方法
『差し戻し』や『承認』の操作については、各フェーズで共通の手順となりますが、評点やコメントの入力は中間レビューや評価フェーズのみ発生します。
中間レビューや評価フェーズの動作確認を行いたい場合は、09の操作を終えた後に再度確認してください。
関連記事:【評価者向け】部下の中間レビュー確認・承認・差し戻し方法
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承認までの流れ
差し戻し
2次評価者以降の評価者役も同じ流れで『承認』を進め、評価イベントを完了させてください。
評価シートのステータスが『完了』になるまで進めます。
評価期間の途中に異動があったことを想定し、社員情報の編集と、編集した内容を評価シートに反映する操作を行います。
登録内容 | 例 |
社員情報の編集内容 | 所属 / 職位など、任意の箇所を編集(1~2箇所) |
反映する評価期間 |
反映まで完了したら、『評価シート一覧』から該当の評価シートを開き、正しく反映されたかどうかを確認します。
期中に実施する「中間レビュー」や、期末に実施する「評価」を想定し、ステータスの確認・変更を行います。
「中間レビュー」を開始する場合は「中間レビュー(被評価者)」、「評価」を開始する場合は「自己評価中」に変更してください。
また、評価イベント開始の社内周知を想定し、被評価者役や評価者役にメールを送信します。
関連記事:メール送信・予約の方法
基本的な操作は06~09で解説している流れになります。
以降は設定されている評価イベントに沿って、入力や承認フローなどを試してください。
評価シートテンプレートが複数パターンある場合や、周囲評価者や閲覧可能社員を設定している場合は、そちらのテストも実施してください。
以上で、運用テストは終了です。以下のポイントが完了しているかを確認してください。
後半のチェックポイント
- 評価期間全体の流れ(評価シート配布~評価完了まで)を体験できた。
- 被評価者役や評価者役の画面で評価シートの設定内容や入力方法を確認できた。
- 期中異動の際に必要な操作を理解できた。
今回行った操作を、評価制度に合わせて繰り返し実施することになります。
テストを行う中で不明点が出てきた場合は、あしたのチーム担当者にご相談ください。