調剤薬局とは、医師が発行した「処方せん」を基に薬剤師がお薬を調剤し、患者様にお薬とそのお薬の適正使用に関する情報を提供する医療提供施設です。
患者様ごとに薬歴を作成し、重複投与や飲み合わせ、症状に合ったお薬であるか、副作用は出ていないかなどをチェックすることで安心して服用できるように飲み方や使い方を説明したり、相談に応じたりすることを主な仕事としています。
あしたのチームの人事評価制度をご導入頂いた企業様で、28店舗を運営される調剤薬局の目標設定についてご紹介します。
事業内容:調剤薬局
従業員数:約200名(28店舗)
利用サービス:ゼッタイ!評価
利用期間:2018年2月~(継続中)
成果目標を達成する為のプロセスを明確にして評価することにより、経営理念や会社の方向性を支えることに繋がります。
◆全社共通項⽬
職種 | 優先 順位 |
項目 | 選定理由 | |
---|---|---|---|---|
全社共通 | 1 |
C-4
|
傾聴力 | 私たちの会社、個人も未熟であるあからこそ成長できる。環境が激変する中で、まずは耳を傾けて理解することから始めよう。~LET‘s THE BEGIN~ |
2 |
A-9
|
思いやり | 一人では何もできない。薬剤師がいてアテンダーがいて、私たちの仕事が成り立つ私たちは様々なセクションがあってこそ成り立つからこそ、お互いに気持ちよく仕事をしていく上で思いやりが大切であるため選定。 | |
3 |
B-1
|
行動志向 | PDCAは大切であるが、P(プラン)に時間をかけても仕方がない。まず考えて行動することこそがプランにつながる。 | |
4 |
B-10
|
目標達成への執着 | 小さな目標でも、やり遂げることが大切であり、その愚直な積み重ねが喜びへとつながるため選定。 |
◆職種共通
職種 | 優先 順位 |
項目 | 選定理由 | |
---|---|---|---|---|
アテンダー(店舗業務) | 1 |
A-10
|
ビジネスマナー | 接遇の質を上げることが必要であることから選定。 |
2 |
Cー1
|
親密性/ユーモア | 患者に合わせたコミュミケーションを取る必要があることから選定。 | |
薬剤師 | 1 |
B-6
|
自己革新(啓発) | 変化し続けることが必要である上、成長し続けることが大切であると認識することも必要であることから選定。 |
2 |
Fー6
|
リスク管理 | 予め予測されるリスクを想定した行動、指導・自覚をすることが必要であることから選定。 |
最終成果だけでなく、プロセスKPIを明確にすることにより、目標達成に対する行動を引き出すことができます。
職種 | No. | 項目 | 1点 | 2点 | 3点 | 4点 | 5点 | 6点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
店舗共通 | 1 |
門前外処方箋枚数
|
80%以下 | 80%以上90%未満 | 90%以上100%未満 | 100%以上110%未満 | 110%以上120%未満 | 120%以上 |
2 |
本部への業務報告提出回数
|
3回未満 | 3〜5回 | 5〜7回 | 7〜9回 | 9〜11回 | 11回以上 | |
A店 | 1 |
EPARK新規登録者数
|
20人以下 | 20〜30人 | 30〜40人 | 40〜50人 | 50〜60人 | 60人以上 |
B店 | 1 |
後発率85%以上
|
80%以下 | 80〜81% | 81〜82% | 82〜83% | 83〜84% | 84%以上 |
C店 | 1 |
地域支援体制加算8項目
|
0項目 | 1項目 | 2項目 | 3項目 | 4〜5項目 | 6〜8項目 |
D店 | 1 |
医師への処方提案回数
|
3件以上 | 3〜5件 | 5〜7件 | 7〜9件 | 9〜11件 | 11件以上 |
E店 | 1 |
技術料前年同月比
|
98%以下 | 98〜99%以 | 99〜100% | 100〜101% | 101〜102% | 102%以上 |
人事システム
シェア
※デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社
HRTechクラウド市場の実態と展望2019年度版」より。
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