【導入直後 インタビュー】組織拡大を見据え、定着率UPを評価を通じて実現様

【導入直後 インタビュー】組織拡大を見据え、定着率UPを評価を通じて実現

2020年9月ご導入

株式会社ミライフル

代表

張間 翔

※インタビューの内容は取材時のものになります。

株式会社ミライフル

事業内容
訪問入浴介護サービス事業
従業員数
20名
設立
2014年9月1日
所在地
青森県
課題
離職率の低下/定着率の向上

    会社及び事業について教えてください。

    ミライフルは平成27年1月から訪問入浴介護サービスを主軸とし開始した新しい会社です。

    具体的には、

    ①訪問入浴介護サービス(全車両マイクロバブル発生装置の移動入浴車を採用し、寝たままでもご入浴可能)、②訪問介護サービス(介護福祉の考え方から介護過程を展開し住み慣れた自宅での生活の支援)、③居宅介護支援サービス(介護支援専門員が介護保険サービスを受けるのに必要な在宅生活のサポート)、④訪問看護サービス(住み慣れた地域で、療養生活を送れるように、看護ケアを提供し療養生活をサポート)を行っています。

    特に、中重度者の介護に特化している「在宅介護サービスの会社」です。

    私たちは、最終的に全国展開をし、日本全国にミライフルを創ることを第一の目標としています。

    会社のミッションは、一人でも多くの方の「今日の感動を明日の常識にする」ことです。今日お客様やスタッフが感動したことは過去のことであり明日になれば生活の一部になり当たり前になっていると考え常に向上心を持ちチャレンジし続けます。

    また、ミライフルは、介護職員初任者研修と介護福祉士実務者研修の養成施設として指定を頂いています。そのため働きながら介護福祉士を目指すことができます。

    (※ミライフルユニバーシティーは、介護の現場で作業をするのではなく業務をするスタッフをより多く増やすために始まった養成校)

    介護の現場の最前線で働くスタッフが援助のときに「なぜか」という根拠がない・倫理観もない状態でその場の対応をしていては、専門性がなくなってしまうと考え設立いたしました

    さらに技術・能力だけではない心地よさを追求し、「お客様が望むからすべて行う」のではなく、正しい考え方でお客様第一主義を貫き、多くの地域・お客様にサービスを届けていきたいと考えています。

    現状の組織の課題を教えてください

    設立以来、順調に拠点展開・規模を拡大してきましたが、一時期離職者が続いた時期がありました。

    その際にWEB広告で「適切な評価制度が無いと、人が辞める」という記事を見てあしたのチームに興味を持ちました。

    創業理由の一つに頑張った人が頑張った分評価される世界を創るという想いを持ち創業しましたので、頑張りを正当に評価できる仕組みがあること、またそれに向かって面談を進めていく中で、定着率を向上させていきたいと考えています。

     

    また、現在社員数は20名前後ですが、いわゆる「30名の壁」を超える為にも、制度整備も含めた組織体制の強化が必要だと考えています。

    具体的には、バックオフィス(管理間接部門)の強化、管理職の育成(人材育成)などを進めていきたいと考えています。

    評価の仕組みを通じて、各職種・職位のありかたを明文化できたことで、各スタッフへ期待する事も明確にできていくのではと期待しています

    これを日々の行動ベースに落とし込んで継続していくことも非常に重要と考えています。

    課題解消に向けて、人事評価制度に期待していること(こんな評価制度にしたい)を教えてください

    頑張った人が頑張った分報われるという仕組みを手に入れていきたいです。

    その中で、あしたのチームに、制度を創って終わり、システムのみという事ではなくて、運用コンサルティングの仕組みを通じて伴走して頂きながら、生きた仕組みにしていきたいと期待しています。

    それを報酬・キャリアアップ・待遇に反映させ従業員の満足度/エンゲージメントを向上させていきたいと考えています。

     

    また、人材育成にも期待しています。

    単なる査定の為の仕組みという事ではなく「目標を設定し行動し振り返りをしていく」事こそが個人の生産性やサービスの質を高める事に繋がっていると考えています。

    成長する自立した個人に社員の一人一人がなっていけば、会社全体の質も向上すると確信しています。それを管理するマネジメント・管理職の育成にも期待していて、プレイヤーとして日々の業務に忙殺されることも多いですが、しっかりとスタッフにも今まで以上に目を向けて、本人の成長・自己実現を支援して欲しいと考えています

    3年後の会社のイメージを教えてください

    現状の足元の課題である「人の離職率の低下/定着率向上」を実現した先に、会社の規模的な拡大発展をイメージしています。

    今までは一つの事業分野に特化して展開してきましたが、シェア率も意識しながら、事業の多角化と地域の資源として地域に喜んでいただく為にも、青森以外のエリアに関しても事業所数を増やしてたくさんの方にサービスを届けていきたいと考えています。

     

    介護業界は業界として離職率がやや高めではありますが、一桁台まで離職率を下げていきながら、同じ理念・バリューをもった仲間を増やしていき、同じ夢や志を持った仲間で集まり、昨日までの感動を明日からの常識にする。

    ミライフルのサービスを受けていることが当たり前になる世界を創りたいと考えています。

    誰もがこれでいいと思えばそこで成長は止まってしまう、そこで働く人やお客様が夢を持ち続けるためにも常に向上心を持ちチャレンジし続けます

     

    【導入1年後のインタビュー記事】は、こちら

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      ※デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社
       HRTechクラウド市場の実態と展望2019年度版」より。

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