人事評価アワード2016 生産性向上部門 受賞企業様

人事評価アワード2016 生産性向上部門 受賞企業

ご導入

株式会社ジェイボックス

代表

松尾 琢磨

※インタビューの内容は取材時のものになります。

株式会社ジェイボックス

事業内容
ハワイアンジュエリーの販売・製作 ジュエリーブランドの運営 ジュエリースクール
従業員数
8名
設立
2009年1月
所在地
関東
課題
給与が上がる理由が理解できる「仕組み」を必要としていた

    人事評価制度を導入した理由を教えてください

    「人事評価制度、いる?」従業員に聞いた。「欲しい!」全員が答えた。

    我々が人事評価制度を導入したのは、社員が6名の時でした。

    「たった6名なのに人事評価制度?」と思う方もいらっしゃるかもれません。私自身、導入するまではそう考えていました。
    人事評価制度を導入する前は、給与の決定は私が1人で行っていました。

    それでも、全員の給与と会社の業績を向上させることができていたため、自分の感覚を信じてもいました。

    社員からしても、少しずつではあるものの給与が上がっていくため、大きな不満は無いだろうと思っていました。
    そんな時、ある人をきっかけにあしたのチームに出会い、セミナーに参加したことがありました。「うちは6名だし、まだ人事評価制度は必要ないだろう。

    でもせっかくだから、社員にも聞いてみようかな」帰社後、そんな感覚で、社員全員に聞きました。「人事評価制度を入れて欲しいか?」すると驚くべきことに、6名全員が「入れて欲しい」と答えたのです。
    彼らは、私=社長の感覚・独断で、全員給与が上がっていく状態ではなく、達成すべき基準があり、給与が上がる理由が理解できる「仕組み」を必要としていたのでした。

    導入後の効果・成果を教えてください

    成長速度とパフォーマンスが大きく向上。それを生んだのは、「職人の“成果”への意識」。

    評価制度を導入したことでまず変化が表れたのは、現場の社員たちでした。
    彼らはハワイアンジュエリーを製作する「職人」でもあるため、それまでは「利益」「成果」以上に「質」を大切にしていました。

    そんな彼らが、目標の自己設定を通して、「自分の目標を達成する」という「成果」も意識するようになったのです。

    初めの目標設定では躓くこともありましたが、あしたのチームの強み“運用おせっかい”で、他社事例を共有いただいたり目標添削をしてもらうことで、「足元の課題を目標にする」「日々の行動に落とし込む」ということが出来るようになりました。
    その結果、「自分はこれを頑張れば、評価され、その結果給与が上がる」と理解した 彼らは、それまで以上の速度で成長し、ただ増員するよりも大きなパフォーマンスを発揮するようになりました。

    それは同時に質の向上でもあり、まさに「生産性の向上」を実現することができたのです。

    制度が風土に。そして生まれていくアイディアたち。

    人事評価制度によって「すべきこと」「したらいいこと」が明示され、「こうすれば評価してもらえる」「こうやって頑張ったら良いんだ」というプラスの意識が生まれました。それは同時に“社風”にもなっており、新しい社員の育成にも貢献しています。

    ジェイボックスにおいてどのように行動するべきか、目標設定を通して本人も納得できますし、社員1人ひとりが行動で示すことができています。

    また、自身のミッションや目標を明確に理解した彼らは、主体性も大きく向上しました
    「目標達成のためには何ができるか。どうしたらできるか」というディスカッションが増え、今では社員発案の新しい事業もスタートしました。

    プロの職人の指導・サポートの下、ブライダルリングを手作りできるお店を2016年8月25日にオープンしたのですが、9月1日時点で既に1件予約をいただいています。
    今後もこの人事評価制度を通し、社員の成長を後押しするとともに企業として成長し、多くの方にサービスをお届けしていきたいと強く思っています。

    • 人事システム
      シェア

      no.1

      ※デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社
       HRTechクラウド市場の実態と展望2019年度版」より。

    • 導入企業

      4000社

    人事評価制度の構築・クラウド化で
    人と組織の成長を支援

    資料ダウンロード

    サービス概要・料金が分かる

    あしたのチーム サービスガイド
    アンバサダー 小泉孝太郎さん